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5月30日 [トルコ旅行]

チャナッカレの町は1、200メートルと狭いチャナッカレ海峡の入口にある。この海峡は、ヨーロッパとアジアの両方に接するエーゲ海とマルマラ海とを結んでいる。

 ←ホテルの部屋からチャナッカレ海峡を望む。

今朝も出発は早い。7時30分ロビー集合である。チャナッカレ海峡からマルマラ海沿いに古都ブルサに立寄り、最終目的地イスタンブールに向う。

ブルサは古くから開けたが、後にローマ人が押し寄せ、ビザンチン帝国の支配が続いた後、1326年にオルハン・ガーズィーが征服し、オスマン帝国の初代の首都になる。そのためここはオスマン様式の建築物が多数現存する。また、「緑のブルサ」として知られるように、この街には庭園や公園が多く、緑の平原も見渡せ、果樹栽培も盛んである。

 

 

イェシル・ジャミィの内部を見学する。初期オスマン様式の傑作といわれる壮麗なモスク。1412年にメフメット1世の命で建設。

 ←完成前にメフメット1世が亡くなったので、入口部分は未完のままとなる。

←内部は優雅な装飾が施されている。

←緑のモスクの名の通り壁は美しいライトグリーンのタイルで覆われている。

ブルサの伝統的な名産品は絹織物。バザールでは衣類などの店が並び綺麗。家内はスカーフを買う。

←シルクバザールの内部

昼食はレストランYUCE HUNKARでブルサ名物のイスケンデルケバブ(ヨーグルドを添えたゲバブ)を食べる。

 

←お土産屋が並ぶ一帯で可愛い軍楽隊に出会う。子供たちはポーズを盛んに取ってくれる。

ヤロワより専用バスと一緒にフェリーに乗り、マルマラ海を約60分掛けてイスタンブールに向かう。

今夜からイスタンブール新市街のタクシム公園近くの19建ての最高級ホテル「ジュイラン・インターコンチネンタル」に3連泊である。部屋は海側、豪華でゆったりとしたつくりである。日本人スタッフもおり、NHK TV放送もあり、日本人向けのサービスも充実している。忙しかったバスの旅の疲れも取れそうである。

夕食は、シーフード・レストランが集まるマルマラ海岸クムカプの人気店NEYZENまで出かける。

←ここでは街路までテーブルを置き、地元客で大喧騒。店内からトルコ音楽の生演奏も流れてくる。海老のオーブン焼き、鯛のグリルを賞味する。


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