エジプト8 [エジプト旅行]
7日目朝ソネスタ・セント・ジョージホテル部屋からナイル河西岸が朝の陽光に照らされ、気球がゆっくりと移動しているのが見える。
今日はナイル河流域のオシリス神話の中心地アビドスにセティ1世葬祭殿を、さらにデンベラに保存状態の良い女神の神殿ハトホル神殿を観光に出かける。ホテルが用意したランチ・ボックスを持参し、7:30出発。バスで片道3時間の遠出である。さらに観光車両は全てツーリスト・ポリス(コンボイ)の指示に従い、一団となって定時に通行しなければならない。
道路はコンボイを組んだ車両優先のためスピードを出して走る。道の両側は低木のブーゲンビレアがピンク、赤、橙、黄、白などの小さな花を沢山つけて眼を楽しませてくれる。
バスはエジプト中部の農村地帯をアビドスまで3時間休み無く走り続け、ようやく到着。さすがに皆さん一斉にトイレに向う。
ここのセティ1世葬祭殿のレリーフの美しさでは指折りの葬祭殿といわれる。
←農村地帯の子供たちは観光客を熱烈に歓迎。アビドスからデンデラに向う。デンデラはルクソールから56km北に位置する農村。
デンデラのハトホル神殿第1列柱室には24本のハトホル柱が並ぶ。
←ハトホル神殿はグレコ・ローマン時代の3大神殿(エドフのホルス神殿、フィラエのイシス神殿とこの神殿)の1つ。
この神殿はクレオパトラ7世のレリーフが残っていることでも知られる。
コメント 0