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エジプト7 [エジプト旅行]

6日目はアマルコ1号とお別れしてルクソール東岸の観光に9:45に向う。朝の出発が遅いのは、船内での3泊4日分の飲み物、ランドリーサービスなどの清算、船のスタッフ一同への4日分のチップ(1日4ドル、計12ドル)の支払いを済ませて、スーツケースに持ち物を詰めてドアの外に出す時間をみてのことである。

下船の後、バスでルクソール東岸のカルナック大神殿、ルクソール神殿の遺跡観光に出かける。カルナック神殿は2000年の長い年月をかけて歴代のファラオが増築を重ねながら造った広大な神殿。

カルナック神殿10002.jpg

カルナック大神殿0003.jpg

市内レストランで昼食後に、今日と明日2泊するナイル河畔に面した「ソネスタ・セント・ジョージ」にチェクインする。24階の部屋からはナイル河を行き交ういろいろな船と西岸の王家の谷方面が一望でき気持ちがいい。

ホテルからナイル西岸の眺め0002.jpg

午後は自由行動。ルクソール市街地の貴金属店に添乗員と出かける。ヒエログリフで自分の名前を入れた金や銀のペンダント(カルトーシュ)がおみやげ品として人気があると聞いたが、買った人は少なかった。次に、スークに出かけて手軽なおみやげ品などを物色して帰った。カイロ観光の時にハンハリーリバザールに立寄る予定があるので、その予行演習。

今夜は今回のツアーの2つ目の目玉であるルクソール神殿での貸切プログラム「夢のディナー」が行なわれる。20:30にホテルからバスでルクソール神殿に出発、21:00に到着。観光客が誰一人としていなくなった時刻に、神殿からアイーダの凱旋行進曲が流れる。それに合わせてわれわれの入場が始る。

ルクソール神殿0002.jpg

夢のディナー30002.jpg

小さなスフインクスの並ぶ参道には古代の服装を身にまとい、ファラオの頭巾をかぶった少年たちが松明をかざしてわれわれの道を照らしてくれる。神殿はライトアップされ、小高い丘に特別に設営した黄金色のテントには今夜の宿泊先ホテルのシェフが特別料理を用意して待機している。さらに夕食を盛上げるために、カイロオペラ座交響楽団メンバーによる生演奏が奏でられる。まさに感動と至福の贅沢なひとときであった。

夢のディナー50002.jpg

夢のディナー20002.jpg

夢のデイナー40002.jpg


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mimimomo

おはようございます^^
船旅にしろ、こう言うイベントにしろかなり豪勢な旅だったんですね~
by mimimomo (2008-11-23 05:26) 

u-hana

私もmimimomoさんと同じ感想です。
豪勢な企画ですね。
by u-hana (2008-11-23 08:28) 

benibana

◎mimimomo さん
翌朝観光に向う途中にバスから見ると黄金色のテントや支柱はきれいに取り払われ昨晩は何も無かったかのようになっていました。まさにW社ツアー参加者64人だけが3時間にわたり見ることができた「夢のディナー」でした。

◎u-hana さん
この企画は説明会などで聞いていましたが、あまりの豪勢さには大変驚き、感動しました。現地スタッフにショクラン(ありがとう)!

by benibana (2008-11-23 16:13) 

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